新しいロゴを作りました
2023-06-01:ブログ
2023-06-01:ブログ
ブログのタイトルでもありユーザー名としても使用している”Hanamoegi Enji(ハナモエギ エンジ)”ですが、”エンジ”の部分を”エンジン”にもじって”Hanamoegi Engine(ハナモエギ エンジン)”に読み替え、創作活動によって製作物を生み出すプロセスを、エンジンのようにエネルギーを取り出すプロセスを参考にしながらロゴのデザインに取り入れつつ、自分の目的や行動の一貫性の象徴としてデザインの中に組み込めれば面白そうだと思って新しいロゴを作成することにしました。
エンジンをデザインのベースにすると決めた後、最初は星型のレシプロエンジン[1]を花に見立て、花とエンジンを組み合わせたものを考えていたのですが、他のエンジンを調べてる際にロータリーエンジンの燃焼サイクルのGIF画像を見つけました[2]。
そのGIF画像を見た時に、ハウジングを回転するローターが、脳の中でぐるぐる考え事をしてるみたいなイメージが湧きました。
そのイメージが、新しい発想を頭で考えたり生み出したりする創作とエンジンの融合としてふさわしいと思ったので、ロゴのベースとなるデザインにはロータリーエンジンを採用する事にし、ロゴのデザインを開始しました。
このロゴは”脳”と”ロータリーエンジン”を組み合わせたものをイメージしています。
ロータリーエンジンとは①吸気、②圧縮、③燃焼、④排気のサイクルによって、三角型のローターを回転させることでエネルギーを取り出すエンジンのことです。
そして、”ロータリーエンジンの出力サイクル”を、”脳による創造”に置き換えたものがこのロゴであり、”脳による創造”に置き替えた時にはロータリーエンジンの各サイクルは以下のように置き換わります。
①吸気 = インプット(新しい情報や発想の取り込み)
②圧縮 = 情報の整理や統合、再構築(インプットした情報と自分自身が持つ思想や感情、発想などを混ぜ合わせて組み立てる)
③燃焼 = 創造(組み立てた情報から形ある物を創り出す。芸術は爆発ってことで燃焼工程に。)
④排気 = アウトプット(創造した物を公開する)
①に戻って繰り返し
この一連のサイクルによって創作意欲を満たし、人生の活力とするエネルギーを出力するというのが、このロゴが意味するところで、それは同時に自分自身の創作活動の目的を意味しています。
製作物をアウトプットするという事がエンジンを動かす目的になっているのではなく、創作意欲を満たす事がエンジンを動かす目的になっているのが重要な意味を持っています。
と言うのも、創作を行う人の中には承認欲求を満たす為に創作してアウトプットする人も沢山いると思うのですが、欲求というのは満たす事が重要なのであって過剰に膨らませることは有害だと思っているからです。
食欲、睡眠欲、性欲など人間にはいくつかの代表的な欲求がありますが、これらは満ち足りていればそれで人生において十分なわけですが、時にその欲求が膨らんでしまうことで過食、過眠、過剰な性衝動など理性では抑えがたいような暴走をしてしまう場合があります。
これが承認欲求においても同様であると考えており、冷静であれば必要が無いと判断できるようなアウトプットをしてしまったり、本来であればそこに割く余裕の無いリソースを割いてしまったりといった様々な暴走に繋がると考えています。
また、承認欲求を満たす為の器の大きさというのも個人によってかなり差異があると思っており、仮に自分自身の承認欲求を満たす器が小さいのであれば、それは人生においては”楽”でありコスパが良いとも言えると思います。
その欲求の器をわざわざ膨らませる必要も人生においては特に必要無く、むしろ承認欲求を満たす為の器が大きい人はそれこそ大変だと思います。
なので、承認欲求やその他の欲求を満たす為に創作プロセスを回すということではなく、「創作をしたいと思った時にその創作意欲を満たす為にプロセスを回し、それはあくまでも人生の余暇を楽しむためのプロセスである」という私の創作活動の目的を象徴するためのロゴということになります。
ロータリーエンジンのハウジングに該当する部分(三角型のローターが配置されている緑の空間を囲っている白い部分)は正面から見た時の”脳”をイメージしてデザインしています。
三角ローターは中心のシャフトを軸にして以下のように回転します。
ロゴのカラーはブログのテーマカラーとして使用している3色で構成しており、色彩心理学的な意味も考えてロゴのデザインに取り入れています。
花萌葱■(#008D56):安らぎ、自然体
臙脂■(#9B003F):熱意、活力
白(#FFFFFF):純粋、無垢
シャフトの部分が臙脂(赤系統)なのは創作意欲や熱意が創作する上での中心軸であり、そこがブレたりしないという意味を持たせていたり、ハウジング(脳)が白なのは創作する上では純粋な発想により創作を行い、自分のスタイルや世間の需要に囚われずに自由な創作をするという意味を持たせていたり、ハウジングの摺動面が花萌葱(緑系統)なのは創作プロセスはリラックスした状態で回し、仕事に追われた状態で無理に創作時間を捻出したり焦って創作したりしないという意味を持たせたりしています。
[1] 内燃機関超基礎講座 | 星型エンジン、その複雑で精緻な構造
[2] マツダのDNAロータリー